
正式試合成立。悩むかなコールドゲーム宣言
8回表裏終了してホームの□□□チームは3得点。対してビジティングの〇〇〇チームは1得点。ホームの□□□チームは2点差リードしている。5回表裏は終えているから正式試合として成立している。
9回表を迎えた。ここでビジティングの〇〇〇チームは二死走者満塁のチャンスを迎えた。A打者は満塁本塁打を放った。一挙にビジティングの〇〇〇チームは5対3と大逆転した。ビジティングの〇〇〇チームのファンは飛び上がり喜んだ。
ここで突然雷名がとどろき、滝のように豪雨が襲ってきた。雨は止む気配はなく、試合は中断、グランドはどろどろとなり試合を再開できる状態でなくなった。30分、40分、1時間以上経過した。球審は止む無くバックネットに向かってコールドゲームを宣告し中止となった。
さて、この場合に勝利チームはどちらなのだろうか?
野球規則7.01(g)(4)【注】によると「正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣したとき、……両チームが完了した最終均等回の総得点で試合の勝敗を決することとする」とある。
ということは最終均等回(8回表裏終了時)のホーム□□□チームは3得点、対してビジティング〇〇〇チームは1得点だからホーム□□□チームの勝利となる。A打者は満塁本塁打も帳消し。
ビジティング〇〇〇チームは踏んだり蹴ったり、到底納得できない結果だ。でもルールだから仕方ない。
こういう試合でコールドゲームを宣告する球審はどんな心境なのだろうか?