
三塁線ライン際の打球が三塁走者にあたりフェアー地域に転がった。
野球場でこんなシーンを見てみたいシリーズの続き。
一死走者三塁、打者は三塁ラインのファールかフェアーか微妙に判定しにくい際に強烈なゴロを打った。三塁走者は本塁に向かっていてこの打球を避けようとするのをよく球場で見る。
こんな時に私は、三塁塁審をすぐに見る。フェアーorファールのどちらを判定したかを確認するために……。
ところで、三塁塁審がファールかフェアーを判定する前に三塁走者に打球が当たってしまった。その打球はフェアー地域に転がってしまった。今回のこれが野球場でこんなシーンを見てみたいのの続きだ。
この場合に三塁走者は守備妨害でアウトになるのか? 明らかにフェアー地域でボールに当たっていれば妨害だけど、三塁塁審がフェアーorファールを判定する前に当たっているのだからどうなるのかな?
野球規則6.01(a)(2)には「打者または走者が、まだファウルと決まらないままファウル地域を動いている打球の進路を、どんな方法であろうとも、故意に狂わせた場合」に、打者または走者の妨害となると定められているけど。
三塁走者は避けようとしているから故意に狂わせていない。
私は、打球が三塁線ギリギリのゴロになったとき、三塁塁審が判定する前に打球が三塁走者に当たれと叫んでいる自分がいる。
私はこんなシーンを球場で見られたらとても面白いのではないかと想像しているから。
出来るなら我が庭の神宮球場で見てみたいものだ。