野球の試合時間はどのように計っているのか?

野球の試合時間はどのようにして決めているのだろうか。疑問に思ったことはありませんか。

例えば、ラグビーの場合、試合時間の枠があります。80分で試合が終了することになっている。サッカーの場合は、90分。このような時間枠がない野球は試合時間をどのように決めているのか。前々から疑問に思っていた。

野球の試合開始時間はルールブックに書いてある。

「5.01 試合の開始(a)ホームチームの各プレイヤーが、それぞれの守備位置につき、ビジティングチームの第1打者が、バッターボックス内に位置したとき、球審は“プレイ”を宣告し、試合が開始される。」

これが開始時間の始まり。では、終了時間はどうなるのか? 

例えば、9回試合終了して勝敗が決したときに、試合時間は終了したと考えるのか? 

引き分けの場合にはどうなるのか? 勝敗が決定していない。

つまり、勝敗が決定する時間が終了時間ではないということ。

他にも雨で中断をした場合にどうなるのか? どの時点で中断がスタートするのか? 

中断は終えて、選手がそれぞれの守備位置につき、球審がプレイを宣告した時点で、再度スタートするということはわかる。

しかし、中断のスタート時間は何を持って、スタートと決定するのか?

このように考えていくと野球の試合時間の終了時間はとても曖昧で、確定的な試合時間というものは算出できないのではないかと私は思っている。

いかがでしょうか?