本塁打後のニューボールの手渡し方を知っている!?

本塁打打者が本塁ベースを踏む。

球審はベースを踏む前に捕手orマウンドにいる投手にニューボールを渡すか。それとも、ベースを踏んでから渡すか。

どちらだと思う?

そんな場面はテレビで写さない。注意して見ることもない。だけど球場に行けば確認できる。

捕手or投手が、本塁打打者が本塁ベースを踏む前にニューボールを望んでも頑なに渡さない審判員がいることを。

なぜか? 

実はルールブックには以下のように書かれている。

野球公認規則「4.01審判員の任務(3)投手がボール交換を求めた場合【原注】……打者がプレイングフィールドの外へ本塁打を打ったときは、その打者が本塁を踏み終わるまで球審は、新しいボールを投手または、捕手に手渡してはならない」。

このようにルールブックにきちんと書かれている。それを忠実に守っている審判員がいる。そうしない審判員も中にはいるけど……。

そういうルール知っていた? 

野球のルールブック読むと、ひとつの些細な動きについて面白いことが書かれている。

ルールブックを一度読んでみて、球場にいくと新しい、興味深い発見があるかも……。