私のデータによると1989年から2024年9月4日までの1試合あたりの平均投球数は295球である。球審は投手が投球するたびにストライク・ボールを判定するためにスクワット姿勢をとる。これを平均295回するのだから足腰に負担がかかるだろう。延長戦になった試合で投球判定回数が多い順にしらべた。ベスト1は1994/8/25中日対広島戦の延長15回で投球数=スクワット数566回である。球審は大変な労働だ。現役で3000試合出場している笠原昌春審判員は初球審から現在まで222,214スクワットをしたことになる。審判員はきっと足腰が強くなるだろうな。