1989年以後、読売対阪神、阪神対読売戦で球審担当が一番多い審判員は?
私の審判員データからの妄想。
今は、試合の球審担当はローテイションで決まっている。球審担当は順繰りで決まる。
私がプロ野球を見始めた昭和30年代のセリーグの読売対阪神戦、阪神対読売戦の球審はベテラン審判員しか担当できなかった。ヤクルト対大洋戦の球審と読売対阪神戦の球審では緊張度、試合の重さは全然違っていた。
あるとき、ベテラン審判員が「昔は、審判担当割当表をもらうと、20分ぐらいずっと黙って見ている。自分がどういうふうに評価されているか担当割当表でわかるわけです。後楽園球場の巨人対阪神戦の球審or一塁塁審の担当になっていると審判部長に高評価されていることがわかった。読売対阪神戦の球審担当は一目瞭然の人事評価だったんです」と聞いたことがある。
1989年から2013年までの読売対阪神戦、阪神対読売戦の球審担当が多い審判員は誰か調べてみた。1989年から2013年までの総試合は29,536試合、その内、読売対阪神戦、阪神対読売戦は903試合。
現役審判員で球審担当が一番多かったのは眞鍋勝已審判員で58試合、第2位は笠原昌春審判員で50試合、第3位は嶋田哲也審判員で27試合。
今の若い審判員は読売対阪神戦、阪神対読売戦ごとの緊張感、重要度を感じてグランドに立って判定しているのかな!?
なんちゃって