プレボール本塁打&さよなら本塁打を見た審判員数は?
審判員の記録を追いかけていたら野球のある姿が見えてきた。
今回は「プレボール本塁打&さよなら本塁打試合と審判員」から野球のある姿を見てみよう。
プレイボール本塁打&さよなら本塁打を何度も見た審判員はいるだろうかを調べてみた。ところで1950年二リーグ制以来プレイボール本塁打&さよなら本塁打試合はたった4試合しかなかったのである。
その本塁打を見た審判員は、吉田正雄、砂川恵玄、久保山和夫、久喜勲、寺本勇、土井垣幸男、丸山博、岡田功、鈴木徹、手沢庄司、大里晴信、松橋慶季、杉本大成山﨑夏生、東利夫、橋本信治、市川貴之、石山智也、森健次郎、名幸一明20名である。
この内、現役審判員は市川貴之、石山智也、森健次郎、名幸一明しかいない。
さよなら本塁打が初球だった試合はこの4試合の内2試合で1969年5月4日、南海対阪急戦の野村選手と2022年4月9日、読売対ヤクルト戦の立岡選手だけであった。
これが今回の審判員の記録を追いかけていたらある野球の姿が見えてきただった。
というわけで、その根拠となる「プレボール本塁打&さよなら本塁打試合と審判員」を掲載する。