開幕戦最多奪三振記録をマークした投手と球審は? セリーグ編
1958年(昭和33年)から2015年(平成27年)までの日本野球機構の公式スコアシートを野球殿堂博物館で閲覧できるようになった。
そこで、プロ野球史上たったひとりの「Only Play」選手、初めての「First Play」を見つけて、そのプレイの内容をスコアシートで読み解いた報告をする。
プロ野球史上開幕戦で最多奪三振を記録した投手はパリーグ、セリーグとも14奪三振。
セリーグは1979年4月7日ヤクルト対大洋1回戦(神宮球場)で大洋平松政次投手がマークした。
10空振り三振、4見逃し三振、9回に奪三振してれば全先発打者、毎回奪三振だった。
大洋平松政次投手は投球数130、9-0で完封勝利した。
以下にその三振内容を一覧表にした。