思い出になった神宮球場で初めて見た「タイムプレー」
今夜は“タイムプレーについての”だからどうなの話し。
やっぱ球場でその光景を見ると感激するな。
神宮球場に何度も通っているが、現場で見るのは初めてだった。
それはタイムプレーだ。
2016年5月22日ヤクルト対横浜11回戦5回表、横浜の攻撃は一死走者二・三塁。
打者ロペスはライトに飛球。右翼手雄平選手は捕球後に本塁送球しないで三塁へレーザー送球。
二塁走者梶谷選手は三塁でタッチアウト。
その瞬間に三塁走者の石川選手が本塁を先に踏んでいたか?
市川球審が三塁とホームを結ぶラインに立ってその判定をした。それが上記の写真である。
私の席からは本塁生還が一瞬早いように見えた。
市川球審はホームベースを指さして「That run scores」。記録員に向かって「1点」を表示し、「Score that run」と言った。そう言ったと思う。
というのは、私の席からはアクションは見えても声は聞こえずだから……。
当日、私の席の隣に外人の女性がいた。彼女も「スコアブック」をつけていた。
この瞬間、この女性と一緒に市川球審の判定の通りに「That run scores」、「Score that run」と声を出して「1点」のジェスチャーをし、にっこりと笑いあいながらうなづきあった。
生涯、初めて神宮球場で見たタイムプレーにこのようなおまけがあったことは一生忘れられない思い出になる。
さて、帰宅後、その画面を見たらこの試合の中継を解説していた達川さんが最初「No run scores」と言った。それから、リプレー映像を見てから訂正していた。
私と外人女性は「That run scores」、「Score that run」を確認できた。
達川さん、もっとしっかり見てよ。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。