私流、一軍初登板投手のチェック方法を紹介する

今夜は“新人投手初登板についての”だからどうなの話し。

今日は私流の新人投手初登板のチェック方法を紹介する。

新人投手は初登板なので緊張している。この新人投手は使える、使えないと判断する基準は

①初回…… “四球、死球”を出すか? 特に“死球”を与えるとコースが甘くなる。それを痛打されて得点される。結果、降板する。これが新人投手のダメになるほとんどのパターン。

初回をなんとか乗り切ったとする

②2回……下位打線になるから何とかしのげる。

③3回(打順が一巡)……次の関門は一巡した打者に打たれるか、抑えられるかである。

この回で、一軍で生きられるか、二軍に直行するかほとんど決する。

一巡した打者は狙い球を決めてくる。ダメな投手は初回の投球パターンを変えられず(投球パターンの引き出しが少ない)。だから打者を怖がって “四死球”を出して痛打されて大量得点を獲られる。

ここを何とか乗り切れて

④4回……ここも下位打線で何とかしのげる。 ダメな投手はすでに降板してるから4回のマウンドにいないが

⑤5回……ここでも1回、3回と同じ。“四死球”からみで安打を出すか、出さないかがポイントとなる。

ここまでで3得点以内で乗り切れば、

⑥6回……ここまで投げれば新人投手として合格。投球数が90球~100球以内なら一軍に生き残れる。

これが私流一軍初登板投手のチェックである。

それで、ヤクルト原投手をこのチェックで検証すると、

1回、3回、5回に四球を出している。その四球はすべて2アウト後なので何とか凌げたのだと思う。

それと死球を出さなかったこと。

6回で降板したが95球。これは5球多いがまあまあの投球数。とりあえず合格。

次の登板は四球数を少なくして球数を少なくできるかがポイントになる。それに注目したい。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。