ヤクルトデニング選手の追加報酬はいくらになるのだろうか?

今夜は“追加報酬”についてのだからどうなの話し。

ヤクルトデニング選手は今季一軍に登録されることはないだろう。

他人のサイフを計算するなど余計なことだが、“野球協約第89条の2(出場選手追加参稼報酬)”に従って最終的にデニング選手は今年いくらの報酬になるのか計算してみた。

デニング選手の参加報酬は360万円。これはサラリーマンなら基本給みたいなものだ。

これに一軍に出場登録されると「1 球団は参稼報酬年額1430万円未満の選手が……出場選手として登録された場合は、登録日数1日につき、1430万円とその選手の参稼報酬年額との差額の150分の1に相当する金額を追加参稼報酬として支払う」ことになっている。

追加報酬は、営業手当のようなものだ。

デニング選手は一軍に登録された期間1日に付き(1430万円-360万円)÷150日=約7万円の追加報酬を受給できる。

デニング選手は2015年5月26日~8月22日と9月15日~18日までの合計91日間一軍登録された。

追加報酬は約7万円×91日=637万円。参加報酬の360万円に追加されるから合計997万円。

BCリーグ時代より報酬はアップしたことだろう。

さて、来年契約が継続されるなら今年の秋のキャンプでバットを振って力をつけて一軍に常時出場できるようになって参加報酬を増やすことだな。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。