プロ初本塁打が代打サヨナラ本塁打を打った選手は?

今夜は“初本塁打が代打サヨナラ本塁打”についてのだからどうなの話し。

プロ野球ニュースを見ていたら2015年7月12日、中日対広島13回戦(ナゴヤドーム)で12回裏二死から中日の藤井選手が得点0対0で引き分け寸前の12回裏二死からサヨナラ本塁打を打った。

最近、サヨナラ本塁打の記録を調べている。

その中で、初本塁打が代打サヨナラ本塁打をした選手は何人いるかを調べてみた(ただし、セ・リーグのみ)。2リーグ以後2014年までの本塁打数は93,342本塁打。

その内、初本塁打を代打で打ってしかもその本塁打がサヨナラはセ・リーグは5本、パ・リーグは1本しかない。

こういう選手はこの本塁打で“運”を使いきってしまうのではないか? 

それで、実働年数と本塁打数を調べてみた。それが図表である。

このサヨナラ本塁打で共通していることがある。

大洋の伊藤勲選手は得点3対4で負けている場面で3ランサヨナラ本塁打を打った。逆転代打サヨナラ本塁打なのだ。

それ以外は両チームの得点が同点の時に代打で起用されてサヨナラ本塁打を打っているのだ。

伊藤勲選手以外はあまりサヨナラ本塁打を期待されて代打出場したわけではないといえる。

伊藤勲選手と現在も活躍している平田選手以外は実働期間も短い。それに本塁打数も少ない。

やはり「初本塁打が代打でサヨナラ本塁打」を打って“運”を使いきってしまったのではないかな……。

平田選手にはそんなことがないようにこれからも本塁打を量産して伊藤勲選手の152本を抜いてもらいたものだ……。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。