無安打無得点試合の過程を楽しむワクワク、ガッカリ感
今夜は“無安打無得点試合についての”「だからどうなの話し」。
ワクワク感、緊張感、ガッカリ感が違うのだと気付いた。
2015年4月17日ヤクルト対横浜DeNAでヤクルトの小川投手が7回一死まで完全試合だった。もしかしたらとワクワクしてきた。球場内に緊張感が少し高まってきた。
だが、横浜DeNA白崎選手の右前安打でそれらも一瞬に消えてしまった。
1981年4月11日読売対阪神戦で読売定岡投手は一番打者に投げた1球目を安打される。
それから続く27全打者を何と九回まで無安打、無四球で抑えてしまう。
1回先頭打者安打の準完全試合を達成だ。
だが、この試合を見ていた観客は無安打無得点試合を達成される過程のワクワク感、緊張感を味わっただろうか? そして、もし安打された場合に球場内の観客がため息をつく。
そんな雰囲気はあっただろうか?
恐らくなかっただろうと想像する。
9回二死まで無安打無得点試合で最後の打者に安打されて逃す。それと初回に安打されて逃すのとは球場の雰囲気が違うのだとわかった。それを感じた4月17日の7回一死までの完全試合の小川投手の好投だった。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。