記念本塁打の球審は誰か? その2
今夜は“記念本塁打についての”「だからどうなの話し」。
55,000号から95,000号までの記念本塁打に審判員と選手が二度その栄誉に浴している。
60,000号と90,000号で東利夫審判員が球審を務めている。
駒田徳広選手が55,000号と70,000号を打っている。
両人とも偶然といえば偶然である。でも、この偶然はすごいことだ。
西武ブラウン選手が90,000号を打った時間をスポーツ報知は詳細に報じている。
その時間は2010年4月4日の午後2時31分。
この時間の2分前の午後2時29分にヤクルト対横浜戦でヤクルトガイエル選手が89,999号を打っている。
その1分前の午後2時28分に広島対読売戦で小笠原選手が89,998号を打っている。
ブラウン選手の90,000号の後の90,001号は3分後の午後2時34分。
90,002号はその3分後の午後2時37分。
偶然とはいえ、2~3分の差で記念本塁打打者として名が残る。名が残らない本塁打に別れる。
だから偶然とはいえこれはすごい偶然なのだ。
このように偶然とはいえ記念試合で球審を2度務めるなどこれはすごい記録である。
それで東利夫審判員を私の審判員データお宝ボックスに名前を飾ることに決定した。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。