8回表準備投球をするナーブソン投手。球審は津川審判員
8回表準備投球をするナーブソン投手。球審は津川審判員

無安打無得点試合を期待しちゃった

今夜は“無安打試合についての”「だからどうなの話し」。

もしかしたら生涯二度目の無安打無得点試合を見られるかも……。

そんなにうまくいかないものですね。

ヤクルト対読売15回戦(神宮球場)。ヤクルトのナーブソン投手は1回の立ちあがりに2四球。一死走者一・二塁で阿部選手。これを3-6-1の併殺打にした。

2回先頭打者の村田選手に四球。今日もまた調子が悪くいつまでもつかなと諦めていた。

ところが3・4回と三者凡退。

5回片岡選手に四球。一死走者一塁になった。ここで片岡選手は打者小林選手の三球目に盗塁。一死走者二塁になった。しかも小林選手のボールカウントは3ボール・ノーストライク。ピンチだ。

ところが、ここで小林選手は4球目を左翼手邪飛。

小林選手は何を狙っていたのだろうか? 何を考えていたのだろうか? 

もう少し粘って四球で出塁すれば一死走者一・二塁。次打者打者小山投手の犠打で二死走者二・三塁で一番長野になる。

小林選手の左翼手邪飛でナーブソンは助かった。

ここからナーブソンは乗った。6・7回を20球で三者凡退。もう私のスコアシートは黒字ばかりで赤は4四球のみ。

いよいよ8回、無安打無得点試合を見られるかも。と、期待した瞬間に片岡選手に左前安打されてジ・エンド。

まあ、久しぶりにわくわくする投手戦を見られて楽しい試合観戦だった。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。