日本プロ野球史上一人。一塁手最少0刺殺記録保持者がいた
今夜は“一塁手刺殺0の記録保持者についての”「だからどうなの話し」。
今日は一塁手の刺殺0をまじめに調べた。
居るのか? 誰なのか? 居たのだ。
阪神時代のブラゼル選手。日本プロ野球史上彼だけ。
2010年9月19日阪神対読売21回戦(甲子園球場)の一塁手で記録した。
一塁手に刺殺が記録されるケースはどんな状況だろうか?
無死・一死・二死走者なしで打者が内野ゴロを打つ。内野手は必ず一塁に送球する。一塁手に刺殺が記録される。
読売攻撃場面でこの状況はなかった。
それ以外では5-4-3、6-4-3、4-6-3などなどの併殺。これもなかった。
それ以外にも一塁手が捕球、触塁して刺殺のケースがある。いずれにしてもスコアをみると読売選手の一塁アウトの場面はなかった。
こんなことを調べてどんな意味があるのか。どうでもよいことだ。そう思う。癖みたいなものだ。
これから書くことはこじつけ。理由を書く。
野球は27×2=54アウトで試合終了する(延長戦、9回裏攻撃がない場合を除く)。
54アウトのうち一番多くアウトを宣告する審判員は誰か?
球審、一塁塁審、二塁塁審、三塁塁審の誰だと思う。そう聞くと、野球ファイは必ず一塁塁審と答える。
全ての試合を調べてわけではない。私が調べた限りである。試合内容による(例えば19奪三振日本記録の試合は例外になる)。平均化すると一番多いのは二塁塁審なのだ。
例えば、この日の試合はどうか。
アウト宣告数球審15(三振14+捕邪1)、一塁塁審11(読売小笠原一塁手刺殺数8+右飛球3個を一塁塁審がアウト宣告)、二塁塁審18、三塁塁審10。
二塁塁審のジャッジ機会は多いのだ。
因みにこの日の一塁塁審は眞鍋審判員、二塁塁審は笠原審判員。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。