あたりまえと言えばあたりまえの「野球の常識」投手編
今夜は“野球の常識データについての”「だからどうなの話し」。
今日もデータから野球の常識の話し。
1000投球回、1500投球回、2000投球回、2500投球回を達成した投手の初登板した月はいつかが多いか調べた?
データは1995年~2001年と2007~2013年に上記の投球回を達成した投手である。
結果の表を見るとこれも打者と同じ傾向である。4月に初登板が圧倒的に多い。約76%が4~6月に初登板している。
4月に初登板する投手はチームから期待されている投手である。そして、結果を出している投手となる。
ペナントレースが佳境になる7~9月は少なくなる。そして、ペナントレースの結果がでた10月は4月とは異なる意味で初登板が多くなる。
これは来シーズンに期待する投手を試しに初投板させるからである。これも打者と同じ傾向である。
この中には横浜DeNAの三浦投手、中日の山本昌投手がいる。これらの投手はドラフトも下位で採用され二軍で結果を出して、一軍に上がってきたのである。
野球のデータを調べていると、ここでも常識に落ち着くことに気づいたのである。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。