日本も「チャレンジ制度」にチャレンジするの! 

今夜は“チャレンジ制度についての”「だからどうなの話し」。

チャレンジ制度はお金がかかる。審判員のジャッジに対しリプレー画像で判定をする。MLBH来年から採用する。

1試合で最多2回チャレンジできる。チャレンジ対象のプレーはタッチプレーの確認、一塁封殺プレーのアウト・セーフ、ファールライン上のフェアー・ファールの判定だ。

MLBは30チームある。1日最大15試合ある。各球場でベースのタッチプレー、アウト・セ-フの映像、フェアー・ファールの映像を撮影する。

仮に、最低1球場5カメラとして15球場で75の映像が撮影される。それを一覧で見る場所が必要だ。そこには75の映像画面が並ぶ。判定するジャッジマンが並ぶ。想像しただけで壮観だ。

MLBでやることはNPBでも採用する。セ・リーグが採用しようと言っているらしい。

NPBにそんな金がないだろう。それにMLBはホーム球場以外で試合をしない。日本は地方球場で試合をする。そこまでテレビカメラを設置するお金などない。

日本では「チャレンジ制度」はチャレンジする前にお金の問題でギブアップするだろう。

そんなことにお金を掛ける前に、まず審判員の待遇をあげることだ。

というわけで、今夜もだからどうなの話し。