意外に儲からないのでは……。野球選手の年俸を手取り計算したら
今夜は“野球選手の手取り年収について”「だからどうなの話し」。
野球選手って儲かるのだろうか?
一流選手を除いたらあまり儲からないのではないか。そんな疑問を持っていた。
賃金管理研究所の役員報酬の実態調査の「従業員規模別社長の年収」と比べてみた。
某野球選手の年俸(新聞発表の推定年俸)から税金を引いた手取り年収を計算してみた。
とは言っても条件を決めなければならない。
以下の条件にした。
野球選手の選手寿命は平均10年程度といわれている。一流選手でなく、倍の20年間活躍した二流選手という条件にした。
野球選手は個人事業主。経費率を平均の30%にした。引かれる税金は所得税、住民税、消費税。野球選手の事業税は無税。
おおざっぱだがこの選手の税引後の平均年収は1,600万円だった(上図)。
100人~300人規模の中堅企業の社長クラス程度だった。
そんなわけで超一流選手を除くとそんなに儲からないと思うのだが……。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。