プロ野球史上二度目の1イニング4奪三振記録
1989年以降プロ野球の歴史の中から、どうでもよい新記録&珍記録にこだわって紹介する。
今回は継投による1イニング4奪三振。
1イニングに3奪三振ならチェンジになるはずなのに4奪三振が記録されるのは振逃があるからだ。2021年10月26日、阪神対中日戦の4奪三振の内容をみてみよう。
阪神及川投手は中日岡林選手0b-2sからの3球目で空振三振を奪うが、暴投となって振逃。
次に走者一・二塁で打者小笠原投手がスリーバント失敗で2奪三振。
その後、満塁になったところで交代した馬場投手が2奪三振し、合計4奪三振を記録した。
この1イニング4奪三振はプロ野球史上二度目の継投による珍記録である。