打撃妨害でさよなら試合が決着。立会い判定した球審は誰だ?

1989年以降プロ野球の歴史の中から、どうでもよい新記録&珍記録にこだわって紹介する。

私のデータによると1989年~2024年9月8日までの30,277試合のうち、さよなら試合2,384の決着内容を集計した。

そのうち、安打・犠飛・失策を除く少ない決着は、暴投34試合、捕逸8試合、打撃妨害1試合。

たった1試合の打撃妨害試合内容は、2006年9月7日、横浜対広島18回戦の10回裏の横浜攻撃。状況は二死満塁。横浜打者佐伯選手は広島の永川投手が投じた球をスウィング。佐伯選手のバットが広島石原捕手のミットに接触した。佐伯選手は球審吉本文弘審判員に打撃妨害をアピールした。球審吉本文弘審判員は打撃妨害と判定。佐伯選手は一塁に進塁し、三塁走者の藤田選手が得点してさよならとなった。さよなら打撃妨害は珍記録になるだろう。