本盗挙行のパターンと本盗成功のパターン
2022年6月2日、広島対日本ハム戦走者一・三塁から重盗で本盗成功した。
私のデータによると1990年以後の本盗成功は17回ある。 その成功パターンは2種類ある。
①走者一・三塁で一塁走者が二盗を仕掛け、捕手が二塁に送球する間に、三塁走者が本盗を成功するパターン。
②もう一つは同じ走者一・三塁で投手が一塁に牽制球を投げた瞬間に三塁走者が本盗を仕掛けるパターン。 ①パターンの本盗成功率が高い。
走者一・三塁になると捕手は必ずホームベースの前に出てきて投手と内野手重盗を仕掛けられた場合に二塁or三塁or投手に送球するのかのサインを出す。それでも一瞬のスキを突いて本盗を仕掛け成功すると走塁のダイナミックな動きを見てワクワクするものだ。特に二死、走者一・三塁、ボールカウント2b-2sになったときのイチかバチかの本盗仕掛けに注目してみよう。