1試合3本塁打はセリーグ・パリーグのどちらが多い?
審判員の記録を追いかけていたら野球のある姿が見えてきた。
今回は「1試合3本塁打試合に立会い、見た球審とその回数」から野球のある姿を見てみよう。
2022年5月27日、 楽天 ヤクルト戦でヤクルト塩見選手が1回、2回、4回に本塁打を放ち、1試合3本塁打を記録した。このときの球審はパリーグ入局の福家英登審判員だった。
私のデータによると1990年以後2022年5月27日までの1試合3本塁打96本だった。
1試合3本塁打に立ち会った球審は、2010年のセリーグ・パリーグ審判員合同化以前の審判員でどちらが多いか調べた。
打撃活発のパリーグ出身球審が立会い、見届け回数が多いと思ったら意外にセリーグ出身球審が多かった。これが今回の審判員の記録を追いかけていたらある野球の姿が見えてきただった。
というわけで、その根拠となる「1試合3本塁打試合」の球審をセリーグ茶色、パリーグ青色で掲載した。