ヤクルト雄平選手が引退。私の雄平エピソード。

2021年11月01日、ヤクルト対広島戦終了後にヤクルト雄平選手の引退セレモニーと優勝表彰が行われた。当日、神宮球場で雄平選手の雄姿を見ながら、忘れられないプレイを思い出した。

ひとつは2006年10月12日、ヤクルト対横浜戦、ヤクルト先発の高井投手(雄平の投手時代の登録名)は1回表、横浜石井琢朗選手に四球をだした。そこから3連続暴投で石井選手は本塁を踏んだ。

私も長い間野球を見ているが1回表の一番打者に四球、3連続暴投は初めてだった。

次は2015年10月2日ヤクルト対阪神戦、マジック1で迎えたヤクルトは1-1の同点で迎えた11回裏二死一・三塁で阪神能見投手から優勝決定さよなら安打放った。

私はスコアをつけていたので目の前の観客が総立ちになって雄平選手の打球を確認できず、一塁塁審栁田昌夫のフェアージェスチャーで勝利と優勝を確認したのだった。

因みに1イニング3連続暴投とさよなら優勝決定安打の両試合球審は名幸一明であった。11月1日の引退試合も球審が名幸一明だったら面白かったのにと雄平の引退試合を見ていた。

1990年以後の高井投手以外の1イニング3暴投投手の記録を掲載した。

211101 01 1イニング3暴投.xlsx
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