リーグ戦の順位とおりに「さよなら試合」数は多いか?
今夜は“リーグ戦の順位とさよなら試合の関係についての”「だからどうなの話し」。
やっぱリーグ戦の順位のとおりにさよなら試合数が多い傾向はある。
セ・リーグは読売がさよなら9試合で一番多い。次に阪神の7試合。ついで広島の6試合とここまでは順位とおりである。中日のさよなら試合が一番少ない3試合なのに4位になっている。横浜DeNAは後半の勢いとおりにさよなら試合数は多くなっている。最下位のヤクルトはやっぱ少ない。
パ・リーグは一位の楽天が少ないのは意外だった。それ以下の順位とさよなら試合数は比例している。
際立っているのが西武である。さようなら9試合のうち4試合が9月中に集中している。ラストで2位に食い込んだ勢いを象徴している。
この9月のさよならの主役は金子選手、ヘルマン選手、ケガから帰ってきた片岡選手、熊代選手。意外な選手がさよならの主役になっている。チーム全体の勢いを表している。
チーム別にさよならの主役になった選手を調べてみた。
読売長野選手、阪神マートン選手、広島丸選手、横浜DeNA中村選手、楽天嶋選手、西武浅村選手、栗山選手、ロッテ福浦選手、ソフトバンク長谷川選手。これらの選手は2回さよならの主役になっている。3試合以上さよならの主役になった選手はいなかった。
因みにリーグ戦864試合でさよなら試合は66試合だった。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。