男もすなる審判員といふものを、女もしてみむとてするなり
女性も審判員になれるのかと尋ねられた。男女雇用均等法の世の中、もちろん女性も審判員になれる。
以前にもトッピクスで書いたが、初めてプロ・アマ含めて公式戦に鷹見仁子(たかみさとこ)さんが女性審判員として出場した。ただし、プロの女性審判員はまだいない。
以下に、審判員の採用状況を記す。
現在、プロの審判員になるには欠員が生じたときに募集することになっている。
募集要件は、身長は175センチ以上、裸眼で1.0以上。採用年齢は25歳以下。簡単にペーパー試験、実技試験がある。一番重要視するのは動体視力で、例えば、数桁の数字をスクリーンに映して何桁まで読めるかをテストするなど。
給料は二軍で基本給350万円、出場手当は一試合2000円といわれている。毎年、プロの審判員になるための講習会があるからその講習を受けるのが採用される早道かもしれない。