我が愛するスワローズで守備センスが悪い選手は!
今夜は“守備センス”についてのだからどうなの話し。
我が愛するスワローズに野球センスのない選手はたくさんいる。
その中でも雄平選手は、走塁技術はダメ。特に、滑り込み技術はひどい。到達する塁の前で速度が落ちる。
送球技術もひどい。打者に転向する前は投手をしていたから外野から内野への送球スピードは早い。だが、状況を判断した送球をできない。打者走者にテイクワンベースを許すケースが多い。
例えば、走者二塁で右前安打、本塁でアウトは間に合わないのに一塁手への中継経ずにダイレクトに捕手へ送球する。それで、打者走者は二塁に進塁する。
こんな場面を何度見たか。「おい、おい、もう少し状況を見ろよ、野球センスが悪いな」とつぶやいてしまう。
その雄平選手が野球センスの悪さを証明するドジをしてくれた。
2015年7月20日横浜DeNA対ヤクルト16回戦(横浜球場)の7回裏横浜DeNAの攻撃。
打者バルディリス選手は山田二塁手後方にフラフラと飛球をあげた。それを山田選手はフェアゾーンでグラブに当てて落とした。ボールはファールゾーンに転がった。
そのボールをカバーに回っていた雄平右翼手は拾った。そしてボールを観客席へトスした。
秋村一塁塁審は山田選手が落球した時に左手でフェーゾーンを指していた。
「おいおい、雄平選手よ! 審判員の判定を見てないのかよ。おまけに観客席にボールを投げるとは。何じゃこれは!」とガッカリ。
雄平選手がボールを投げたときに打者バルディリス選手は一塁ベースを過ぎていた。
それで公認野球規則7.05(g)の二個の塁が与えられる場合を適用された。
二個の進塁は送球が野手の手を離れたときの走者の位置を基準として定めることになっている。
このルールに従ってバルディリス選手は一塁から二個の進塁ができる。それで三塁まで進める。
だが、このルールを知らないバルディリス選手は二塁に留まっていた。それで石山二塁塁審が三塁まで進塁するように指示。
まあ、それにしても雄平選手はフェアー・ファールの判定を見てない。おまけにスタンドにボールを投げるとは!
これで守備センスがあるとはとてもいえない。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。