1995年と1999年のさよなら試合数は何試合だったか? その確率は?
今夜は“さよなら試合数について”「だからどうなの話し」。
以前、さよなら試合は何試合あるかを野球ファンに聞いた話しをした。その後、何人に聞いても20試合前後と答えるのが多かった。
前回1999年のさよなら試合数を報告すると約束した。年間816試合の内さよなら試合は69試合あった。約8%である。
1995年も調べてみた。この年の試合数はオールスターを除いて786試合、この内さよなら試合は56試合だった。これは約7%。
2013年9月5日までの消化試合は706試合。さよなら試合は53試合。これも約7%。
まだまだ調べなければならないがどうやらさよなら試合は全試合に対し7~8%程度のようである。
ということは現在年間144試合でホームの試合は72試合になる。72試合の7%は約5試合。ホームの試合を全部みれば確率として5試合さよなら試合の喜びを味わえるということだ。
ただし、ホーム試合といっても地方主催のホーム試合がある。例えばヤクルトのホームは神宮球場だが「松山ぼっちゃん球場」でもホームゲームがある。そうなると神宮球場でのさよなら試合の数は少なくなる。
ところが地方主催のホームゲームがないチームがある。ロッテだ。ロッテは全ホーム試合をQVC球場でする。
だから確率からいってQVC球場に全試合通えば5試合はさよならが見られるのだ。
因みにロッテは今年QVC球場で6試合さよなら試合をしている。現在さよなら率は約10%。この確率でいくとホームの残りは15試合だからあと1~2試合さよなら試合をみることができるはずだ。ロッテファンのみなさんまだ優勝をあきらめずにさよなら試合を見るために球場に通おう。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。