私の夢。「隅1」勝利の展開は?
2013年4月7日、ヤクルト対DeNA戦(神宮球場)で花火が打ちあがった。統一球導入後最多の1試合8本塁打。
野球の花は本塁打という。だが、これだけ本塁打が出ると「投手よ、なんとか防げよ」と言いたくなる。
野球は1対0で贔屓チームが勝利する。それがベスト試合だ。今年、3月30日、ヤクルト対阪神戦(神宮)でそんな試合があった。
1回裏一死走者一・三塁、畠山選手が三塁ゴロ、併殺か! ところが一塁セーフ。併殺崩れで1点。この1点を守って勝利。いわゆる「隅1勝利」。
私の「隅1勝利」の理想的展開は、一番打者が先発投手に15球以上投げさせて四球で出塁する。
二番打者の一球目に盗塁成功し、二球目に犠打で一死走者三塁。
三番打者が投手の後に高く弾んだゴロを打つ。投手は何とか捕球するが本塁送球できず1点を捕る。無安打で1点。それ以後安打なし。
敵チームは10安打以上して1点もとれない。
私の夢の勝利展開。こういう試合を神宮で見てみたい。