プロ野球史上初記録の2桁奪三振、打者全員奪三振、毎回奪三振。
2024年3月30日、ヤクルト対中日戦で中日涌井投手が2000奪三振を達成した。24人目。
この記録は素晴らしいが、涌井投手はもっと凄い記録がある。
2009年4月24日西武対ロッテ戦で、2桁奪三振、打者全員奪三振、毎回奪三振を記録した。現在、同じ記録を達成した投手はいない。日本プロ野球史上ただ一人の記録なのだ。
当然、毎回三振判定をし、出場選手全員に三振判定コールした球審はプロ野球史上ひとりしかいない。もう退任した橋本信治審判員である。
涌井投手の投球数は164球。やはり三振が多いと投球数も増える。
試合結果をNPB試合結果から引用して掲載した。