今日は飛びすぎるボールで、熊崎コミッショナーに小言幸兵衛
今夜は“飛びすぎるボールについての”「だからどうなの話し」。
神宮の一塁側最上段席で野球を見ている。私は気づいていた。何か今年のボールは飛ぶなと。
その証拠に、最上段席の後の5メートル位のネットを超えるファールが多い。昨年はほとんどなかった。場外ファールが多くなったということだ。
それ以外に初めて照明塔にファールボールがあたるのを見た。これは異常だ。明らかに飛びすぎる。
ボールの飛びすぎで投手は不利になる。打者は有利になる。ボールの反発力アップが選手の年俸を左右する。選手の生活基盤が変わる。そうだろう。報道機関や野球解説者はそれを強調する。
私は観客の危険性を忘れていると思う。飛びすぎるボールで観客がケガする危険性は増した。それを忘れている。
場外ファールが多くなれば突然ボールにあたる人がでる。打球速度が速くなった。ファールボールに当たる観客が増える。
球場でファールボールに当たっても原則自己責任だ。ただし、アグリーメント違反球を使った。欠陥ボールで観客がケガした。そうしたら球団、日本野球機構に責任が生じるかも。損害賠償を請求されるかもしれない。
反論ができるのだろうか?
観客が安全に野球を見る。違反球はそれを保証していない。訴訟が起こっても仕方がない。それはあり得るのではないか……。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。