プロ野球審判員は特別表彰に変更された
今夜は“審判員の殿堂入り条件について”「だからどうなの話し」。
野球殿堂博物館から2014年2月号のニュースペーパーを受取った。審判員の殿堂入り条件が変更になった。
過去、審判員で野球殿堂入りしている方は5名いる。
セ・リーグ審判部長を務めた島秀之助氏、初の3000試合出場を達成した筒井修氏、パ・リーグの審判員部長を務めた横沢三郎氏、パ・リーグの審判部長を務め「俺がルールブックだ」の名言を残した二出川延明氏、東京六大学連盟専属審判員池田豊氏。
従来、プロ野球審判員は競技者表彰のエキスパート対象者であった。来年から特別表彰の対象者に移行する。
競技者表彰の「プレーヤー表彰」「エキスパート表彰」は主にプレーヤーであった方がリストアップされてしまう。審判員はその点では競技者表彰対象者になじまない。
今回、特別表彰に移行したことで審判員の殿堂入り条件が前進したといえる。ただし、特別表彰の条件は
①現役を引退したアマチュア野球の競技者(選手、コーチ、監督)で、選手は引退後5年、コーチ、監督は引退後6ヶ月以上経過している人。
②プロ及びアマチュア野球の審判員で、引退後6ヶ月以上経過している人。
③プロ及びアマチュア野球の組織または管理に関して野球の発展に顕著な貢献をした人、しつつある人。
④日本の野球の普及及び発展に顕著な貢献をした人、しつつある人
と窓口が広くなったのでリストアップ競争率が高まったといえる。
というわけで、今夜もだからどうなの話し。