スポニチが「森審判員は3月2日に行われる1次ラウンドB組(台湾・台中)の開幕戦、台湾―オーストラリア戦で球審を務める。」と報じた。

2009年のWBCでは、友寄正人審判員、渡田均審判員、中村稔審判員、良川昌美審判員が塁審を務めたが、侍審判員が球審を務めるのは森審判員が初めてである。

森審判員は、「日本人初の大役に“侍ジャパンの合宿などで準備してきて体調は万全。ワクワク、ドキドキですが、しっかり仕事をして次回の大会にもっと多くの日本の審判が出場して球審をできるよう頑張りたい”と抱負を語った。」

森審判員は、2010年4月27日の中日対読売4回戦(ナゴヤドーム)において球審として出場していた。そのとき、風邪をひいたことで発熱と過換気症候群のために体調不良になっているのを見抜いたドラゴンズの落合博満監督が途中交代をすすめた。

WBCには落合のような監督はいないから体調は万全で臨んでください。